JapanGiving > チャレンジを支援する > 北海道エコビレッジ~持続可能なコミュニテ...
  • 社会環境
  • 経済
  • NPO・NGO

北海道エコビレッジ~持続可能なコミュニティのモデル創出

  • お気に入りに登録
    マイページに追加され、
    NPOからメッセージが届きます。

目標の寄付金額は200,000円に設定されています。


  • JAPANGIVINGの情報をフォローしよう!
  • 「エコビレッジ」は、住民が協働して環境に負荷を与えない暮らしを求めるコミュニティです。世界ですでに15000箇所以上あると言われており、昨今のエネルギー問題や気候変動を背景に、持続可能な暮らしや化石燃料や原発に依存しない次世代の社会モデルとして大きな期待を寄せられています。食糧やエネルギーなど自分たちの暮らしに必要なものをできるだけ自分たちで作り地域で共有することは、これまで行政や市場に依存していた立場から、自立共生の新しい価値観へ転換することにつながります。

    私は市役所で環境行政に携わりながら、農業や障害福祉、国際協力、まちづくりなど多分野のNPOにかかわってきました。行政の縦割りシステム、個人分断された都市環境、グローバルな世界のひずみ・・・。途上国の障害者を支援するNPO活動を通じて、日本にはお金も制度も便利な施設もあるのに、困ったときに助けてくれる地域コミュニティがないことに気づきました。そして、日本人(先進国)が自分のことを自分でしていさえすれば、彼ら(途上国)の問題の一部は解決されるだろうとも。

    地球レベルで起きている環境やエネルギーの問題、地域レベルで抱えている高齢者や障害者の問題、そして一見個人レベルと捕らえられる雇用や若者の引きこもりの問題も、根はつながっていると思います。すなわち「無限の成長(消費)」への幻想と依存の心です。課題は巨大な仕組みの中で様々な問題が分断されていることにあり、解決のためにには幻想から脱却して小さく自立すること、つまり自分でできることは自分の手でという精神と隣人同士が助け合う仕掛けを創ることにあると思います。

    私は学生寮以来20年に渡ってルームシェアをしており、共同生活が楽しくて経済的な暮らし方だという経験的実感から「コミュニティ」に興味を持ってきました。枠のない世界で自分の理想の社会を描いてみたいと市役所を退職してから留学したイギリスでエコビレッジに出会ったとき、コミュニティの多様な環境が福祉、教育、経済などの社会課題を包含して解決する地域再生手法として機能していることに感心しました。そこでは自給的な暮らしを通じて、誰もが自分の役割を持ち真に豊かな生き方と同時に、限られた資源を共有する社会が創られていたのです。私は、エコビレッジが、自分自身の理想的なライフスタイルの追求であると同時に、地域を自立、活性させ、よりよい社会を創るアプローチだと考えました。

    帰国したばかりの2008年の暮れ、都内の公園で年を越す人びとが溢れている様子をテレビで見ました。正月を家に誘ってくれる家族がいない人たちに、見ず知らずの人びとが支援の手を差し伸べている。日本にもそういう時代が来たんだ、地縁血縁ではないゆるいつながり、新しい形のコミュニティが必要だと思いました。

    暗い雰囲気の立ちこめる中で北海道にエコビレッジを創ろうと決意しました。土地も資金も技術もなく、周囲には時期尚早だと反対されましたが、まずは情報発信をして仲間を集め、自分にないものを身に着けようと考え「エコビレッジライフ体験塾」を立ち上げました。やがて古家が見つかり、ビニルハウスや農機具を少しずつそろえました。すばらしい先生方に協力いただき、循環型の作物栽培や住宅建設など環境負荷の少ない技術の実践や、地域の自立を支える経済について研鑽を重ねています。

    昨年の震災、原発事故以来、思うことは「既存のシステムを否定するだけでは人は動かないし、社会は変わらない」ということです。新しい暮らしや社会のモデルを実際に作って選択肢として見せることができれば、迷っている人たちも動き出すでしょう。

    4年目の今年は、いよいよエコビレッジの建設に向けてマスタープランを作ります。目標は食とエネルギー、仕事の約7割を自ら生み出すことです。住民はコミュニティの維持に必要なさまざまな仕事を手分けして、それぞれできることを通じて参加します。都市ではお金を払って得ていたサービスを自分たちでするため、少ない収入でも安心して生活できます。何より、どんな人でも自分にできる労働を仲間に提供し、人の役に立っている、お互いに支えあっているという感覚は豊かな生き方に不可欠です。また、地域の資源を活かしたグリーンツーリズムや教育プログラムなどのコミュニティビジネスは、エコビレッジの経済的自立だけでなく、地域の活性にもつながるでしょう。
    私たちのエコビレッジがモデルとなって、「山のエコビレッジ」「海のエコビレッジ」「都市のエコビレッジ」と、特徴のあるエコビレッジが道内各地に生まれる・・・そして将来は、それらがネットワークされ、山の幸と海の幸を交換したり、都市と農村が交流したりする・・・それが私の夢です。

    ※このチャレンジページよりいただいた皆さまの寄付は、社会イノベーター公志園運営事務局を通じて、こちらのページのチャレンジャーに引き渡されます。

    • お気に入りに登録
      マイページに追加され、
      NPOからメッセージが届きます。

    寄付を集めるチャレンジャーの情報

    坂本純科

    寄付先の団体情報

    社会イノベーター公志園運営事務局(NPO法人ISL社会イノベーションセンター)

    http://koshien-online.jp/

    社会イノベーター公志園は、時代が求める社会全体のリーダーの発掘、育成、支援を通じて、現状を打破し、未来を創り出す「人」とその「行動」への声援と賞賛を送り、行動を心から支援する装置(プラットフォーム)を日本に構築します。

    団体活動: 社会イノベーター公志園運営事務局(NPO法人ISL社会イノベーションセンター)の活動

    チャレンジャーが社会イノベーター公志園運営事務局(NPO法人ISL社会イノベーションセンター)を選んだ理由

    私、坂本純科はこのたび北海道にエコビレッジを創ることを目標に、公志園に参加します。10年以上、追いかけている夢が今こそ実現させる時代が来たと信じています。ぜひ応援してください!