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アジアの拷問をなくすために奮闘する活動家たちの声を、日本の皆さんに届けたい!


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  • 国際社会が拷問を根絶すると約束して30年。しかし、今でも多くの国で拷問が行われていることを、みなさんはご存じでしょうか。

    こんにちは。アムネスティ・インターナショナル日本の山下です。私たちは、すべての人の人権が守られる世界を目指し活動している国際人権NGOです。

    「拷問」という言葉を聞くと、中世の話だと思う人もいるかもしれません。しかし、今でも世界中で広く行われているのです。1984年にできた拷問を禁止する条約には155カ国が加盟していますが、アムネスティの調査で2012年に拷問が確認されたのは、なんと112カ国。日本もそのひとつです。拷問は、軍や警察によって情報や自白を得るために、罰するために、あるいは単に相手が嫌いという理由で、行われています。

    アジアの活動家が、実際にあった拷問の実態を語ります。

    今回、私たちは、フィリピン・台湾・日本から拷問を根絶するために奮闘する活動家3名をお招きし、講演会などで彼らに日々の活動と経験を語ってもらいます。参加者の方にアジアの実情を知ってもらい、拷問をなくすために何ができるかを一緒に考えます。

    講演会(シンポジウム)の詳細:
    「アジアの拷問をなくすために ~フィリピン・台湾・日本から考える~」
    日時:11月15日(土)14:00~17:00
    場所:青山学院大学青山キャンパス 9号 館930教室 
    ※この他にも、セミナーやワークショップも開催します。

    このプロジェクトの実施には合計80万円必要です。今回、海外ゲストの渡航費と宿泊費、会場費の30万円を募りたいと考えています。どうか、みなさまのお力を貸してください。

    ゲストにお招きする3名のプロフィール

    「拷問」、それは決して遠い国の問題ではありません!

    拷問は、身近なアジアの国々、そして日本で深刻な課題です。拷問を禁止する法律があっても、国や警察、裁判所は人びとを守るどころか、拷問を利用し、野放しにしています。拷問に関する調査が行われることはなく、被害者たちに十分な救済が保障されることもないのが現状です。

    例えば、フィリピンは、拷問を禁止する主要な国際基準やルールを守ると誓約しています。国内においても、憲法や刑法で拷問を禁じ、加害者への処罰規定、被害者への救済措置が定められています。にもかかわらず、政府機関による拷問は、まん延しています。

    2014年2月にフィリピンの留置所で見つかった「拷問ルーレット」は、世界に衝撃を与えました。ルーレットには、30秒間コウモリのように逆さまに吊るすという「30秒間のコウモリ姿勢」、20秒間休みなく殴られ続ける「20秒間のマニー・パッキャオ(フィリピンのプロボクサーの名)」、などが記載され、警察官たちは、ときにどんちゃん騒ぎをしながら、囚人たちの拷問方法を決めていたのです。

    フィリピンの「拷問ルーレット」

    日本の拷問も見過ごせない!

    日本にも拷問はあります。「え、まさか」と思うかもしれませんが、身体への暴力だけが拷問ではありません。精神的に重い苦痛を与えることも拷問にあたります。

    日本では、取調べの様子を監視する制度が整っておらず、取調べに弁護士が立ち会うこともできません。また、被疑者を最大23日間拘束でき、取調べ時間も制限されていません。ヨーロッパでは取調べを行う警察署内での勾留時間が24時間から長くて48時間であることを考えれば、異常な長さであることがわかります。こうした密室の取調べや長期の拘禁で、精神的に追い詰められてウソの自白をする人は少なくありません。

    1966年に強盗殺人と放火の容疑で逮捕された袴田巌さんは、警察に強要されたウソの自白を基に、死刑判決を言い渡されました。取調べは23日間、毎日平均12時間続き、休憩もなくトイレにも行かせてもらえず、裁判前に弁護士との接見が許されたのはたったの3回だったと言います。袴田さん以外にも、多くの拷問・えん罪事件の原因となっている制度を、日本は今も維持しています。

    袴田事件の再審を求め世界中から集まった署名と袴田巖さん

    拷問をなくす、その第一歩が「知る」こと

    「拷問はいけない」と宣言するだけでなく、各国が防止するための具体的な対策を整備すれば、拷問をなくすことができます。例えばそれは、取調べの全過程を録音・録画する、取調べ中に弁護人が立ち会う、拘留中も家族や医師、弁護人と面会できる、人を拘禁する施設を監視する独立機関をつくる、などです。そして、国の政策を変えていくには、市民一人ひとりが拷問について知り、行動をとることが重要です。

    行動を起こすといっても、決して難しいことではありません。例えば「手紙を書く」という、誰でもできるアクションが政府を動かすこともあります。1984年に拷問等禁止条約ができたのも、アムネスティの活動に賛同した世界中の100万を超える人たちが署名し、国連に拷問の根絶を求めたからだと言われています。一人ひとりの小さなアクションが、世の中を変える大きなパワーになるのです。

    プロジェクトは、事実を知り、伝え、行動を起こすきっかけとなります。行動を起こす人が増えることによって、拷問の新たな犠牲者がでるのを防ぐことができます。

    拷問の根絶を求めるデモに参加するオーロラさん(左から2番目)

    予算使途の内訳

    海外ゲストの渡航費(マニラ-成田、台北-成田):130,000円
    海外ゲストの東京都内の宿泊費:100,000円
    シンポジウムの会場費:70,000円

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    寄付先の団体情報

    アムネスティ・インターナショナル日本

    http://www.amnesty.or.jp/

    アムネスティ・インターナショナルは、1961年に発足した世界最大の国際人権NGOです。市民の自発的な行動による人権状況の改善への取り組みが認められ、1977年にはノーベル平和賞を受賞しています。私たちアムネスティ日本は、その日本支部として、1970年に設立されました。

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    シンポジウムのチケット

    シンポジウム「アジアの拷問をなくすために:11月15日(土)」開催にご招待します。※前方のお席をご用意します。

    現在の寄付人数 : 3人

    購入可能期間 : 2014/09/22 12:00 ~ 2014/11/18 18:00