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野生オランウータンの夜間観察に挑戦します!

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このNPO活動は、
2016年12月31日23時59分に終了しました。


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  • 「森の哲人」の生態を解明して人類進化の謎に迫る!

    オランウータンは、私達ヒト(Homo sapiens)と同じくヒト科に属し、チンパンジーやゴリラと共に「大型類人猿」というグループに含まれます。東南アジアのボルネオ島とスマトラ島にのみ生息していて、昼行性霊長類の中では唯一、群れを作らず、単独で生活しています。音声を発すことが少なく、静かに佇むその姿から別名「森の哲人(哲学者)」とも呼ばれています。
    ナショナル・ジオグラフィック12月号でも「樹上の危うい未来」というタイトルでオランウータンの特集が組まれましたが、絶滅の危機に瀕している一方、その生態に関してはまだわからないことが沢山あります。
    私達は2004年から、ボルネオ島北部のダナムバレイ森林保護区で、野生オランウータンの調査を継続してきました。本来の生息地である原生林での生態を解明し、他の大型類人猿と比較することで、人類の進化の歴史の一端を明らかにすることを目的に研究に取り組んでいます。

    夜は体を休めるためだけの時間なのか?

    オランウータンは昼行性とされていて、今までの研究でもほとんどが昼間のみの観察に基づいて行われてきました。しかし本当に、夜は体を休めるためだけの時間なのでしょうか?
    私達は2017年に、初めてオランウータンの夜間観察を行うことを計画しています。オランウータンは通常、日没前後に樹上の枝を折り敷いて「ベッド」を作り、そこで寝ます。日の出前後に起き出して、移動や採食などの活動を始めます。
    私達は、日没後もベッドの下で待機し、オランウータンが夜間にベッドから出てくることはないのか等、夜間の行動を観察する予定です。赤外線投光器や暗視カメラ等を用いて、オランウータンの眠りや行動を妨げない方法で観察します。
    近縁種である野生チンパンジーを対象にした夜間観察でも、夜中にベッドの外に尻を突き出して排泄したり、周囲の声に反応して動くことが報告されています(座馬耕一郎 2015「チンパンジーは365日ベッドを作る」ポプラ社)。
    オランウータンが夜間になにをしているか、夜の森で探っていきたいと思っています!

    ベッドを作るオランウータン

    夜のダナムバレイを、いっしょにのぞきませんか?

    オランウータンの夜間観察は、京都大学学際着想コンテスト2016で奨励賞を受賞した「夜型の逆襲-夜の可能性を見直す-」という異分野合同プロジェクトの一部です。
    面白い研究である、という評価は受けていますが、現時点夜間観察を行うのに必要十分な研究費を得られていません。
    夜間観察は、オランウータンが作ったベッドの場所を確認しておく必要があり、昼間の調査と夜の観察は連続して行わなければなりません。その為、通常働いている調査助手(2名)に加えて、夜間調査の為に専属調査助手を雇う必要があります。また、雨露をしのぐ為のテントや赤外線投光器なども必要です。そこで夜間観察の研究費を募るキャンペーンを行うことにしました。調査は2017年4~9月の乾季に行う計画です。
    ぜひ皆さまの協力をもって、このプロジェクトへ挑戦させてください!500円以上であれば、任意の金額でのご寄付も可能です。また金額にかかわらず、ご寄付いただいた方全員に、夜間調査の報告書(PDF)をお送りします(2017年11月以降)。

    早朝の観察の様子

    夜間観察に取り組む研究者からのメッセージ

    京都大学の蔦谷匠・田島知之です。私たちは夜間観察に挑戦したいと考えています。
    現在の霊長類の研究はほとんど日中に行なわれていますが、これは、そもそも夜間は暗くて観察が難しかったためと、夜は寝るだけの時間だろうという思い込みがあったためです。ですが、観察のための機器テクノロジーの発展などから、最近、その他のサルで、いくつか研究が出はじめており、意外にも多彩な夜間の行動が報告されています。月の明るさに応じて活動レベルが変わったり、音声によってほかの個体とコミュニケーションをとることもあったり。
    夜のオランウータン、もっと言ってしまうと夜の霊長類学は、まだまだ未開拓の分野です。1日の半分が夜だとすると、私たちはオランウータンという生き物について、まだ半分しか理解できていないことになるかもしれません。今回のファンドをもとにまずは予備的な研究を実施し、今後のさらなる研究の可能性を検討し、未開拓の「夜の霊長類学」の一部としてオランウータンの夜の生活を探りたいと考えています。

    京都大学学際着想コンテスト2016(右から田島、蔦谷)

    京大着想コンテスト2016で奨励賞を受賞したポスター

    日本人若手研究者が中心となって長期調査を行っています

    ダナムバレイでのオランウータン調査は、日本オランウータン・リサーチセンターの副所長金森朝子(現:京都大学霊長類研究所・研究員)が、博士課程の大学院生だった時に開始しました。2005年より事務局長の久世濃子(現:国立科学博物館・日本学術振興会特別研究員)が加わり、その後、田島知之(現:京都大学理学研究科・教務補佐員)などの大学院生や現地の若手研究者・学生が調査を行ってきました。それぞれの研究者が、独自のテーマ(採食生態、繁殖生態、生理学、等)で研究する一方、研究資金を出し合い、協力して調査を継続してきました。
    2010年には京都大学野生動物研究センターが、保護区を管理しているサバ財団と共同で調査地内に「クアラ・スンガイ・リサーチステーション(KSDRS)」を設立し、現在はKSDRSを調査基地として使用しています。
    ダナムバレイで調査を始めた経緯や、調査の詳しい内容は、金森朝子(著)2013年「野生のオランウータンを追いかけて」(東海大学出版会)で詳しく紹介されています。

    共同研究者と調査助手

    調査基地KSDRSの前にて

    予算使途の内訳

    夜間観察の専属調査助手の給料(1人1ヶ月5万円×3~4ヶ月間=15~20万円)、テントなど夜営の為のキャンプ用品、赤外線投光器や投光器用の大型バッテリーの購入費用(10万円)

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    寄付先の団体情報

    日本オランウータン・リサーチセンター

    http://orangutan-research.jp/

    オランウータン・リサーチセンターは、野生下や動物園で行われている、オランウータンを対象とした行動や生態等に関する学術研究を支援しています。オランウータンの魅力や生態、能力に関する最新の知見、絶滅の危機に瀕している彼らと日本との関わりを伝える為に、日本国内で啓蒙活動を行っています。

    任意の金額で寄付する

    ※寄付は500円からできます。

    3,000寄付によるギフト

    ダナムバレイの夜の音(熱帯雨林の環境音)

    ダナムバレイの夜の森には、様々な昆虫やカエル等の両生類など、色々な動物の鳴き声が一晩中響いています。オランウータンがベッドの中で聞いているこれらの音を、ボイスレコーダーで録音し、1時間の音声ファイルに編集したものを、プレゼントします(ダウンロードで配布予定)。またあわせて、夜間調査の報告書(PDF)を2017年10月以降にお送りします。

    現在の寄付人数 : 9

    配送予定日 : 未定

    購入可能期間 : 2016/12/01 10:00 ~ 2016/12/31 23:00

    5,000寄付によるギフト

    (残り1ギフト)

    【数量限定】オランウータンの2017年卓上カレンダー

    マレーシア人のプロカメラマンがダナムバレイで撮影した、オランウータンの写真をふんだんに使用して作成した2017年卓上カレンダーです(縦24cm×横17.5cm)。ダナムバレイにあるリゾートホテル「Borneo Rainforest Lodge」が販促用に作成した非売品を特別に譲り受け、こちらでのギフトとしてご用意しました。毎月のカレンダー(写真左)の裏面にはオランウータンの写真が全面に掲載(写真右)されているので、2018年以降も鑑賞用として楽しめる、永久保存版です。
    マレーシアの祝日が記載されていますが、祝日用の赤いシールが附属しているので、ご自身で日本の祝日を追加することも可能です。
    カレンダーとあわせて、環境音のダウンロード、夜間調査の報告書(PDF)もプレゼントします。

    現在の寄付人数 : 29

    配送予定日 : 30日以内にお届けする予定です

    配送可能地域 : 国内のみ配送可能

    購入可能期間 : 2016/12/01 10:00 ~ 2016/12/31 23:00

    10,000寄付によるギフト

    (残り3ギフト)

    カレンダーとボルネオ島産コーヒー(オランウータン)

    5000円のギフト(カレンダー)に加えて、ボルネオ島サバ州テノム産のコーヒー豆(1袋:250g)をお送りします。パッケージにはオランウータンのイラストが描かれています。環境音のダウンロード、夜間調査の報告書(PDF)もプレゼントします。

    現在の寄付人数 : 3

    配送予定日 : 30日以内にお届けする予定です

    配送可能地域 : 国内のみ配送可能

    購入可能期間 : 2016/12/01 10:00 ~ 2016/12/31 23:00

    10,000寄付によるギフト

    (残り1ギフト)

    カレンダーとボルネオ島産コーヒー(シンプル)

    5000円のギフト(カレンダー)に加えて、ボルネオ島サバ州テノム産のコーヒー豆(1袋:250g)をお送りします。パッケージはシンプルなデザインです(オランウータンのイラストは描かれていません)。環境音のダウンロード、夜間調査の報告書(PDF)もプレゼントします。

    現在の寄付人数 : 3

    配送予定日 : 30日以内にお届けする予定です

    配送可能地域 : 国内のみ配送可能

    購入可能期間 : 2016/12/01 10:00 ~ 2016/12/31 23:00

    30,000寄付によるギフト

    (残り3ギフト)

    ボルネオ島産オランウータンのぬいぐるみ

    ボルネオ島で購入したオランウータンのぬいぐるみです。サバ州のお土産屋では数種類のオランウータンのぬいぐるみが売られていますが、これは販売店が限られているレアな商品です。大きさは縦28cm×横32cm×高さ28cm(写真の状態)、専用の白い布袋に入れてお届けします。環境音(ダウンロード)と夜間調査報告書(PDF)もあわせてプレゼントしますが、カレンダーやコーヒーはつきません。

    現在の寄付人数 : 1

    配送予定日 : 30日以内にお届けする予定です

    配送可能地域 : 国内のみ配送可能

    購入可能期間 : 2016/12/01 10:00 ~ 2016/12/31 23:00

    50,000寄付によるギフト

    論文の謝辞にお名前を掲載します!

    ダナムバレイでの夜間観察の結果をもとに執筆された学術論文の謝辞に、お名前を掲載します。論文の別刷り(PDF)、環境音(ダウンロード)、夜間調査報告書(PDF)もプレゼントします。

    現在の寄付人数 : 0

    配送予定日 : 未定

    購入可能期間 : 2016/12/01 10:00 ~ 2016/12/31 23:00