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なごやに“笑顔”を増やそう―児童養護施設出身者・生活困窮者支援とみんなが集える居場所づくり

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  • 性別・世代を問わず「孤立」や「貧困」が社会問題になっています。

     何らかの事情で家族から養育を受けられない子どもたちが入所する児童養護施設は、原則18歳(高校卒業)になると退所しなければなりません。高校卒業後進学する子どもたちの多くは、一人暮らしをしながら学業に専念することを余儀なくされます。奨学金制度もありますが、住居費、生活費など大きな経済的不安を抱えながら慣れない生活を送ることになります。
     社会問題として認知されて久しい「ニート」や「ひきこもり」。その状態が長く続いている、或いは障がいや疾患があるなどの理由から一般的な就労は難しい。でも、短時間だったり周りの支援があったりすれば働ける人はたくさんいます。こうした人々の就労を支援し社会とのつながりを作っていくことが求められています。
      加齢とともに外出の機会が減り自宅にこもりがちになる人や、気軽に愚痴を言ったり相談したりする人がいなくて子育てに行き詰まる人。誰にでも身近なところに話を聞いてくれる人、自分を受け入れてくれる居場所があれば、孤立死や児童虐待のような悲しい事件を防げるかもしれません。

    社会福祉法人のノウハウを生かした社会貢献活動の必要性を強く感じ、何ができるか検討しました。

     名古屋市社会福祉協議会 社会福祉施設部会委員会ではプロジェクトチームを設置し、制度やサービスでは解決できない地域の課題を解決するために、社会福祉法人として何ができるかを検討しました。

    社会福祉法人の社会貢献推進プロジェクトチームメンバー

    そして、名古屋市社会福祉協議会・社会福祉施設部会委員会では、名古屋市内の社会福祉法人・施設(事業所)が協働し上記のような課題を解決することをめざして、平成27年度に「なごや・よりどころサポート事業」を立ち上げました。

     この事業は、下図のように3つの柱から成り立っています。現在、名古屋市内54法人・160施設(事業所)が参加しています。

    「居場所・サロンづくり事業」

     何らかの課題を抱えた人を含むすべての地域住民が参加できる場として、福祉施設の機能を活かした居場所やサロンを提供するとともに、ちょっとした困りごと等を気軽に相談できる場となり、地域住民が安心して暮らしていくことを支援します。

    <社会福祉法人なごや福祉施設協会なごやかハウス三条(特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・居宅介護支援事業所・ケアハウス)「さんさんカフェ(認知症カフェ※)」玉井ケア統括長の話>
     高齢者福祉施設としてどのような地域貢献活動ができるか検討した結果、すぐそばに市営住宅があり高齢者世帯が多いことから、認知症カフェを始めることにしました。雨の日でも欠かさず来てくれるほど毎回楽しみにされている参加者の様子を見て、自分たちが思う以上にこのような場が大切であることに気づきました。認知症カフェの運営を通して地域の「人のつながり」が大切だという意識が芽生えました。(※認知症のご本人やご家族、地域住民、介護等の専門職など、地域の誰もが気軽に集い仲間づくりや情報交換をする場。)

    さんさんカフェのようす

    「若者よりそいサポート事業」

     児童養護施設等を出て大学等へ進学する若者たちの継続的な「よりどころ」となり、生活費の支援や、緊急的に困った時の援助をします。

    〇緊急時支援
     施設等を出て進学や就職をする若者たちが緊急的に困った時のよりどころとして、事業に参加する施設が生活上の相談に乗り、必要に応じて経済的援助を行うことで社会での自立した生活ができるよう支援します。

    〇就学支援
     施設等を出て大学等へ進学する若者たちに、月額3万円の生活資金を給付し、事業に参加する出身施設等が継続的な支援を行うとともに、本人の社会経験(ボランティア活動)の場を提供しながら卒業するまで支援します。

    <就学支援を受けているAさん(大学1年生)の声>
     いただいたお金は一人暮らしの節約生活にはとても大きな支えになっていてありがたいです。児童養護施設でのボランティア活動は、将来小学校の先生を目指している私にとって、実習のような感じで行えているので一石二鳥に感じています。いつでも頼れる大人がいることはとても心強いです。



    就学支援支給決定者激励会(講演会)のようす

    「就労支援事業」

     働きたいけど経験がない、なじめない人等に中間的就労の場を提供し、労働へのステップを支えるとともに、自立に向けた支援をします。

    〇中間的就労(就労訓練)支援
     事業に参加する施設が中間的就労(※1)の場を提供するとともに、非雇用型(※2)に通う本人のために交通費相当額を給付し、通いやすい環境をつくることで、一般的な就労につながるよう支援します。
      ※1:就労経験が少ない方、長期的な就労のためにまずは柔軟な働き方が
         必要な方に「働く経験の場・実習の場」を提供するもの。
      ※2:雇用契約を結ばずに訓練として就労を体験する形態。

    〇一般就労支援
     中間的就労などを経て一般的な就労をしようとする方で、生活困窮により就職に必要な準備が整わない方に経済的援助を行うことで、就労がスムーズにできるよう支援します。

    <給付を受けたBさんの声>
     就職支度準備費の給付により健康診断を受け、作業靴を購入することができました。おかげで就職にあたっての費用の不安もなく前向きに頑張れています。

    資金がまだまだ不足しています。ご協力をお願いいたします。

    「なごや・よりどころサポート事業」は、参加法人・施設からの拠出金や市民の皆さまからの寄付金を財源としています。しかし、今後事業を発展、継続していくにはまだまだ資金が不足しています。この事業の趣旨と内容にご賛同いただけましたら、ぜひご協力をお願いいたします。
    ご寄付いただいた場合は、
    ・「なごや・よりどころサポート通信(年3回発行)」を送らせていただきます。
    ・ご希望に応じて、本会広報紙やホームページにお名前を掲載させていただきます。

    「なごや・よりどころサポート通信」(年3回発行)

    お問い合わせ

    社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会
    〒462-8558 名古屋市北区清水4-17-1総合社会福祉会館5階
    TEL:052-911-3193 FAX:052-913-8553
    Eメール:mimamori@nagoya-shakyo.or.jp
    URL:http://www.nagoya-shakyo.jp/ 
    ※なごや・よりどころサポート事業の詳細はこちら
    http://www.nagoya-shakyo.jp/ yoridokoro/index.html

    予算使途の内訳

    ・児童養護施設等を出て、大学等に進学する若者の生活資金
    ・児童養護施設等を出て、進学や就職をする若者の緊急的に困った時の必要経費
    ・就労訓練事業所に非雇用型で通う方の交通費
    ・就職しようとする方で生活が困窮している方の、就職のために必要な被服類、交通費などの経費
    ・事業参加法人・施設等の職員向けの研修開催経費
    ・事業周知にかかる経費

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    寄付先の団体情報

    名古屋市社会福祉協議会

    http://www.nagoya-shakyo.or.jp/

    地域に生活する住民と地域にある住民組織、ボランティア団体、社会福祉施設などの関係者が協力して、子どもから高齢者までの様々な福祉の問題の解決を通して誰もが安心して暮らすことのできる「福祉のまちづくり」をめざしています。

    この団体は寄付金控除対象団体です。
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