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奈良県の1000件を超える国宝・重要文化財が学べるデジタルブックを作りたい!

文化財を専門的に学ぶ学科のある、法隆寺国際高校に取材をしました。

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法隆寺国際高校には、全国的にも珍しい、歴史や文化を専門的に学ぶ歴史文化科があります。
この学校の先生と生徒が、改訂前の『奈良の遺跡&史跡案内』をご存知でした。
『奈良の遺跡&史跡案内』に対するお二人の思いと、新しい教材への期待、文化財を高校生が専門的に学ぶ意義などについて、お話をうかがいました。

『奈良の遺跡&史跡案内』を読んだ先生と生徒に話を聞きました。

 奈良県立法隆寺国際高校は、世界遺産法隆寺で有名な斑鳩町にある県立高校です。日本史を中心に歴史や文化を専門的に学ぶ歴史文化科があり、1学年40名、合計120名が学んでいます。特色ある授業としては、奈良の歴史を詳しく学ぶ「奈良学」、遺跡や史跡などの埋蔵文化財を橿原考古学研究所の協力のもとに学習する「考古学」などがあります。
 私たちが改訂を目指す『奈良の遺跡&史跡案内』は、この「考古学」の授業で最高の教材だとおっしゃるのが、歴史文化科科長の栗本新吾先生です。この本が非売品で、現在は手に入らないことをとても残念に思っておられます。そのため、新しく改訂する『楽しく学べる ならの文化財』への期待は大きく、「もっときれいな写真を多用して、奈良は豊か自然と人工の文化財が美しく調和していることを伝えて欲しい。」と、おっしゃっていました。
 渡邊優斗君は、歴史文化科の3年生、歴史はもちろん数学や理科にも興味が尽きない生徒さんです。『奈良の遺跡&史跡案内』をはじめて手にしたのは小学6年生のとき。地元の文化財がとりあげられていることで興味がわき、ぼろぼろになるまで読み込んだそうです。高校生なってもこの本を参考にしたけど、3年生になってより難しい本に挑戦するために処分してしまったとのこと。その後、この本が非売品でもう手に入らないことを栗本先生から聞かされて、たいへん悔やんだそうです。「新しい文化財の本が出るなら、2冊手に入れて、1冊は完全保存版、もう1冊はぼろぼろになるまで使う。」と、目を輝かせて語ってくれました。
 そんなお二人の期待にこたえるためにも、寄付が増えて新しい文化財の本を作成できるよう、広報活動をがんばりたいと思いました。この取材のより詳しい内容は、近日中に県政フォトニュースに掲載していただきます。同行いただいた広報広聴課の辻本さんの記事にご期待ください。

左が渡邊優斗くん 右が栗本新吾先生です

貴重な『奈良の遺跡&史跡案内』を手にして