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奈良県の1000件を超える国宝・重要文化財が学べるデジタルブックを作りたい!

『楽しく学べる ならの文化財』10 「特集⑩ 古墳のなぜ、なに大図鑑」-奈良は古墳の宝庫-

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新しいデジタルブックの作成を目指した新企画『楽しく学べる ならの文化財』です。
第10回は、『奈良の遺跡&史跡案内』の特集⑩を改訂する内容として、奈良県に多く見られる古墳についての基礎知識を紹介します。

ただの小山じゃない!奈良の古墳を知って楽しく見学しよう!!

 改訂を目指す『楽しく学べる ならの文化財』。充実していた「遺跡や史跡」の内容では、「古墳」の記事は外せない。古墳の宝庫でもある奈良を楽しく学ぶためには、古墳の基礎知識はおさえておきたい。

 遺跡めぐりをする前に、ぜひとも知っておきたい古墳のなぜ、なに。ちょっと難しい専門用語もここで勉強しておけば、大丈夫。遺跡ガイドもすらすら読めるようになるはず。ただの小山にしか見えなかった古墳の見方も変わるから、楽しく見学できるだろう。

「円墳」
全国どこにでもある円形の墳丘で、約25万基のおよそ95%をしめる。直径10~15メートルが中心。有名なのは明日香村の高松塚古墳。

「方墳」
四角形か、やや長方形の墳丘で、4・5世紀型、6・7世紀型に分けられる。全国約2000基ある中で最大のものは橿原市にある桝山古墳。

「前方後円墳」
古墳時代の始まりとともに近畿地方で造られ始めた。円形の墳丘(後円部)に、方形の墳丘(前方部)を付けたもの。大型のものは、大王(おおきみ)や有力豪族などの墓であると考えられている。

「帆立貝形古墳(帆立貝式前方後円墳)」
前方後円墳を造ることが規制されたために生み出されたと考えられる、ホタテ貝に似た古墳。河合町の乙女山古墳は全国二位の大きさ。

「双方中円墳」
円形の墳丘の両側に方形の突出部(とび出た部分)をもつ、とても変わった古墳。代表的なものに天理市の櫛山古墳などがある。

 これらの古墳の他にも種類はまだあるが、基本となるのは円墳、方墳、前方後円墳の3つ。円墳は地域や時代に関係なく、方墳は古墳時代の終わりに特にたくさん造られた。どちらも40メートル以上の大型のものは少ない。
 古墳時代を代表するのが前方後円墳。大型化しながら機内から全国へ広がったが、突然造られなくなった。前方後方墳、帆立貝形古墳、双方中円墳などは、前方後円墳をもとに造られたものだ。

『奈良の遺跡&史跡案内』86ページ

86ページ「古墳にまつわるQ&A」