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大人に見捨てられ、犯罪組織に利用されるフィリピンの子どもたちを助けたい!【寄付月間限定】

フィリピンの子どもたちを取り巻く現状 ~刑事責任年齢が・・・9歳以上??~

2016 年 12 月 01 日 23:59

国境なき子どもたち
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現在、行政のソーシャルワーカーの人数が圧倒的に不足していることから、本来保護されるべき子どもたちが、拘置所に閉じ込められているケースがある中、フィリピンでの刑事責任年齢を「満9歳以上」に引き下げる法案が提出されています。

刻一刻と変化する子どもを取り巻く環境

現在、フィリピンでの刑事責任年齢は満15歳以上。それを「満9歳以上」に引き下げる法案が提出されています。

なお、日本では刑法上、「14歳に満たない者の行為はこれを罰しない」とあり、 14歳未満の者は心身ともに未成熟であり、刑事責任能力を問われることはありません。

フィリピンでこの法案が提出されたのには、いくつかの背景がありますが、最も問題なのは「現行の少年法では、15歳未満が即日釈放になる事実を逆手に取られ、犯罪組織(成人)が、15歳以下の青少年を積極的に犯罪に関与させている」という点です。

現行の法律では、15歳未満の子どもたちに対する保護に重点を充てていますが、法律が予定していた青少年の矯正制度の整備が遅れています。
よって、子どもたちが犯罪組織に搾取・悪用されているのです。

現在でも行政のソーシャルワーカーの人数が圧倒的に不足していることから、本来保護されるべき子どもたちが、拘置所に閉じ込められているケースがあります。

この法案には、フィリピンの国内外のNPOや各セクターが異論を唱えており、ユニセフも刑事責任を問う年齢を引き下げることは『子どもの権利条約』に反すると指摘しています。

子どもたちが心身ともに健康に安心して成長することができるよう、国境なき子どもたちの活動を一緒に支えてください。