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大人に見捨てられ、犯罪組織に利用されるフィリピンの子どもたちを助けたい!【寄付月間限定】

自立支援施設「若者の家」で10年間育ったジェイ君 ~インタビュー Part1~

2016 年 12 月 05 日 23:28

国境なき子どもたち
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今から約10年前、フィリピンのスラム地区バゴンシーランで生活し、貧しくて学校に通えなかった7歳の男の子ジェイくんが、皆さまのご支援に支えられ、大学に通い始めました!今回は、昨年のジェイくんのインタビューを通して、フィリピンの子どもたちの現状を知っていただきたく、ぜひご一読ください。

自立支援施設『若者の家』でジェイ君が見つけたものは??

■■Q:まずは自己紹介をお願いします。(年齢は2015年当時のものです)

日本の皆さま、こんにちは。僕の名前はジェイです。年は17歳です。
高校を卒業し、大学に通い始めました。
僕には19歳の兄と15歳の弟がいます。
僕が7歳、兄が9歳、弟が4歳の時、KnKフィリピンの「若者の家」で暮らし始め、
それ以来約10年間、僕たちはKnKに育ててもらい、学校に通わせてもらいました。

■■Q:KnKと出会う前はどんな暮らしをしていましたか。

僕が6歳の時に両親が離婚し、僕たち3人兄弟は祖母に預けられました。
でもその頃には祖母は年老いて働いていなかったので、近所の人に食べ物を分けてもらうような生活で、
満足に食べることが出来ませんでした。
学校にも通っていませんでした。
住んでいた家は、床も窓もなく、とても暑かったです。
僕はしょっちゅう咳をし、風邪をひき、痙攣を起こしたりしていました。

■■Q:KnKとの出会いを教えてください。

僕が7歳の時、祖母がKnKの運営している非公式教育(ALS)の教室に連れて行ってくれたのが最初の出会いです。
ある日、東京から視察に来ていた「ドミニク父さん(KnK事務局長)」が
ソーシャルワーカーたちと僕たちの家を訪ねてくれました。
そして、栄養不良で体が小さかった僕と兄弟を見かねて、「若者の家」で暮らすようにしてくれたのです。

■■Q:自立支援施設「若者の家」での思い出を教えてください。

たくさん思い出がありますが、その中で一番は、音楽とドラムと出会ったことです。
ドラムを練習して演奏出来るようになった時、自分には音楽の才能があることを知りました。
絵を描くことも得意になりました。遠足や課外活動も忘れられない思い出です。

折り紙遊びをするジェイ君(9歳)

得意なドラムでリズムをとる(15歳)