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日本・タイのアーティストが、政治と個の相克をテーマにバンコクで国際共同制作を行います|演劇

8月に行って来たリサーチやインタビューについて

2017 年 01 月 16 日 07:48

一般社団法人shelf
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昨年、2016年8月に本作品クリエイションの準備として出演する俳優3名と、タイの政治史やタイでの劇場演劇史のリサーチ・インタビューに行ってきました。紙や映像の資料などはもちろん日本でもあたることが出来るのですが、じっさいにバンコクに赴いてその空気の中で上演する<塲>の空気を改めて肌で実感しておきたくて。

じっさいこの経験は翻って日本に帰国してからも、では私たちは今、どのような空気の中でどのような<場>を生きているのか? という、根本的な問いを鋭く自分たち自身にも突き付ける結果となりました。

<場>の空気を、肌で感じておきたくて。

今回は写真を多めに紹介します。インタビューに伺ったのは、①日本でもファンの多い(タイの村上春樹!と呼ばれることのある)プラープター・ユンさん。②日本の漫画、純文学、古典、日本の美容トレンドまで日本に詳しすぎる総合コラムニストで、もちろんそれ以上にタイの文化、芸術シーンや政治状況にも詳しいアットさん。③それからビジュアルアーティストとして一昨年の[deprived]に引き続き今回のクリエイションに参加予定のデザイナーTechitさんの所属する、コミュニティデザインや都市設計を行っている若手建築家、デザイナーチームCROSSsのメンバー。そして、④タイ政治、比較政治学がご専門で.現在客員教授としてタマサート大学にいらっしゃる、 京都大学東南アジア研究所の外山文子先生。
他、タイで最も有名且つ精力的な活動をしている劇団の一つ(日本にも何度か来日公演している)劇団b-floorの稽古見学をさせて貰ったりもしました。
b-floorはちょうど1976年にバンコクで起きた学生、市民の多数が犠牲になった「10月6日事件(血の水曜日事件)」の30周年記念式典に合わせ、この事件をモチーフにした作品を制作中で、政治と、学生運動とその弾圧そして市民がそれをどう受け止めてどのような行動に出たか? という問題はじっさい僕らが制作しようとしている新作とも深い関係があり、フィジカルシアター(非言語演劇)でありながら思想、思索的にとても考えさせられる内容でした。
インタビューも複数の方々からお話を伺うことが出来て、非常に多角的な視点から政治と個人の問題を考え直す契機を得ることが出来ました。というか、正直これらをすべて咀嚼して作品に昇華するには1年や2年では足りないのでは? と感じたというのが正直なところです。このリサーチで受け取った事物についてはまた改めて、書き綴って行きたいと思います。

ワークショップ風景①

ワークショップ風景②

試作して行ったショートピースのショウィング

Techitさんのビジュアルデザインスケッチ

リサーチ・インタビュー|プラープター・ユンさんと

CROSSsのメンバーと①

CROSSsのメンバーと②

稽古見学をさせて貰ったb-floor新作のフライヤー

b-floorのフライヤーの元になった有名な報道写真

タマサート大学、プリディ・パノムヨン氏の像の前で

タイ立件革命の立役者、思想家、プリディ・パノムヨン氏

タマサート大学にて

日本に詳しすぎる総合コラムニスト、アットさんと①

日本に詳しすぎる総合コラムニスト、アットさんと②

様々な言語と翻訳のアンティゴネ

タイでのアンティゴネ上演史に関する資料①

タイでのアンティゴネ上演史に関する資料②

タイ語はまったく読めません...

アンティゴネ4冊

いったん、帰国します!