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日本・タイのアーティストが、政治と個の相克をテーマにバンコクで国際共同制作を行います|演劇

ナショナリズムとパトリオティズム、あるいは天皇陛下のお言葉(問題)について②

2017 年 03 月 08 日 16:15

一般社団法人shelf
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天皇皇后両陛下が、親交の深かったタイのプミポン前国王が亡くなったことへの弔意を表すため、タイの首都バンコクに入り、3月5日夜、ワチラロンコン新国王と会見して哀悼の気持ちを伝えられました。

職能としての立憲君主、象徴としての天皇

天皇皇后両陛下が、故ラマ9世(プミポン国王)弔問のため泰へご訪問されたときの様子を現地メディアが報じています。(残念ながらYoutubeなどでは同報道を見つけることが出来ませんでした。変わりに文末にNHK NEWS WEBの記事URLを貼り付けています。)

ラマ10世新国王(ワチラロンコン国王)自ら進んでのおもてなし、お見送りのご様子など、そのおもてなしの柔らかさと丁重さに我知らず感動を覚えました。

タイのメディアのキャスターの声も抑制のあるなかあたたかく美しいです。

偉大な王であった故ラマ9世(プミポン国王)のこと、そして今、僕の最も尊敬する日本人のお一人であられる今上天皇の振る舞いやお言葉を聞くにつけ、天皇陛下のお気持ちを忖度する不敬は避けねばと思いつつも、天皇陛下がご本人の人格よりも象徴としての(職能としての)「天皇」というものに如何にお心を砕いていらっしゃるか。そのk十を思わずにいられません。

そしてそれは、先の報告で書いたクレオン王の台詞「私は王の大権を敬う、それがどうして正義に悖るのだ?」と不可思議な共鳴を聞かせるものなのです。僕にとっては。

次回の報告では、改めて、「統治」(者とは何をなし得るのか? 何が可能で何が不可能なのか。)ということと、「弔い」(の作法、儀式の共有)ということについて、書きたいと思っています。

NHK NEWS WEB|天皇皇后両陛下 タイ訪問し新国王に弔意表す
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170305/k10010899601000.html