平成30年度 第1回G&L共生研究所 講演会「生命の起源と人類進化」を開催しました!

去る5月12日 奈良市中部公民館において、G&L共生研究所主催の講演会「生命の起源と人類進化」を開催しました。 講演Ⅰは、大石正所長が「生命の起源研究はなぜ重要か?-宇宙、地球、生命、そして人類の起源-」と題して講演を行いました。最近10数年間に発刊された生命の起源に関する本20数冊を紹介しながら、生命起源研究の現状報告を行いました。また、当研究所の池原博士が提唱する[GADV]タンパク質ワールド仮説がRNAワールド仮説の欠点を克服するものとして徐々に世界でクローズアップされている現状が紹介されました。セントラル・ドグマ形成に関する「ニワトリと卵」の関係を解明するためにも、今後も当研究所は一丸となって実証実験活動を推進してまいります。

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「なぜ 我々がここにいるのか?」

講演Ⅱは、池原博士が「生命の起源に関するGADV仮説とその研究の現状」と題して講演を行いました。今年の3月に埼玉大学で開催された「第43回生命の起原および進化学会」での生命の起源研究の現状報告を行いました。また、池原博士が学会で発表した内容:1.遺伝子とタンパク質の間に見られる「ニワトリと卵」の関係の成立過程について、2.ランダムな反応の中から特定の配列を持つ遺伝子やタンパク質を作り出す仕組みについて、3.遺伝子、遺伝暗号そしてタンパク質からなる生命の基本システム(遺伝システム)をどのように作り上げることができたのか、について説明しました。最後に、生命誕生の頃の痕跡(遺伝暗号の起源)を探すための、tRNA解析の報告も行いました。そして、遺伝暗号は、池原博士が提唱するGNC-SNS原始遺伝暗号仮説が予測するように、GNCを起源とし、SNSを経て普遍遺伝暗号に至ったという結論を支持する結果を得たことが報告されました。

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発表を行う池原健二博士

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司会進行をする中村博夫所員と講師の紹介等を行うロボット【スケット君】