肢体不自由児向けユニバーサルピアノシステム Eye Play the Pianoの普及活動 の詳細

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Eye Play the Pianoを使用したクリスマスコンサートを開催

2014年12月18日(木)に肢体不自由児を対象とする筑波大学附属桐が丘特別支援学校にてEye Play the Pianoを使用したクリスマスコンサートを開催しました。
筑波大学附属桐が丘特別支援学校の終業式後に、PTAコーラス部が行う「クリスマスコンサート」にて、同校 高等部二年の沼尻光太くん(17歳)が「Eye Play the Piano」を使用して、「もろびとこぞりて」等を演奏。それに合わせて児童生徒たちが合唱しました。
沼尻くんは、この日のために約4カ月間、練習を行いました。
彼はこの「Eye Play the Piano」の開発者の一人でもあり、彼の意見が開発にも多く取り入れられています。
「Eye Play the Piano」のテクノロジー×教育の可能性と、クリスマスコンサートに向けて、日々 練習に励んだ沼尻くんはじめ、児童生徒たちの成果を是非ご覧ください。

Eye Play the Pianoシステムの仕組み

Eye Play the Pianoは、以下の仕組みで肢体不自由での演奏を可能にします。

1. ヘッドマウントディスプレイに搭載された目線追跡機能を使って、
  ユーザーの目線の動きを感知。
2. 目線用にオリジナルに開発された鍵盤に視点を合わせることで
  自分が弾きたい音を選択。
3. そして目の「瞬き」によって入力信号が送られ、
  連結されたピアノから実際に音が鳴り響きます。
4. さらに、頭を下に傾けることで、それがピアノのペダルの役目を果たし、
  弾いた音を伸ばすことができます。

Eye Play the Pianoとは

ENGLISH PAGE : http://japangiving.jp/c/11343

Eye Play the Pianoは、視線追跡機能を搭載したヘッドマウントディスプレイ『FOVE』を使い、手や腕を使わずに目線だけで音楽を演奏することのできるユニバーサルピアノシステムです。
現在、日本全国には135校(部門のみも含めると334校)の肢体不自由児童生徒の通う特別支援学校が存在します。その中には身体的なハンデキャップから、自身の表現の可能性を制限されている子どもたちも多く存在します。
私たちは、たとえ肢体不自由であっても、その手や腕を使わずに音楽を演奏することのできるEye Play the Pianoシステムを全国に普及させ、全ての児童生徒の表現の可能性を広げる活動を行っていきます。

【プロジェクト概要】
第一弾プロジェクトとして35校へのシステム提供を行います。
※1校1システムあたり、製品価格として5万円が必要です。
※FOVE社が1校1システムあたり2万円分を負担します。

プロジェクトへの想い

Eye Play the Pianoプロジェクトのメンバーであり、FOVE代表の小島です。
このプロジェクトは、2014年の4月から筑波大学附属桐が丘特別支援学校さんと共同でスタートしました。視線追跡機能を持ったヘッドマウントディスプレイ『FOVE』のテクノロジーを特別支援教育の中に活かせないかという両者の想いから、今回「音楽」という表現の可能性を広げる取り組みにたどり着きました。
上半身を使わず、目線というアクションを通じて表現をするこの仕組みは、ピアノに限らず、全ての人の可能性を広げるテクノロジーとなると信じており、そしてこのEye Play the Pianoはその一歩だと考えています。
私たちはこのクラウドファンディングで集まった資金で、全国135校(部門のみを含めると334校)ある肢体不自由児の通う特別支援学校へ、このEye Play the Pianoシステム(FOVE実機、専用アプリケーション)を届けようと考えています。
皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。

FOVE開発チーム、及び、クリエイティブ制作チーム

私たちは、「テクノロジー」を通じて特別支援教育の可能性を広げていくことを目的に集まった、FOVE開発チームとクリエイティブ制作チームによる運営団体です。

『FOVE』は世界初の家庭用・視線追跡型ヘッドマウントディスプレイです。
最大の特長は、視線追跡機能とヘッドトラッキング機能を組み合わせ、
目の動きで360°の仮想世界を自在に操作可能な点です。
これまでのヘッドマウントディスプレイでは、
視線追跡機能が備わっていなかったため、
マウスやコントローラーを通じた操作がメインになっていました。
しかし、『FOVE』では、「人間の目の動き」を読み取り、
コンピューター内の画面を操作することが可能になります。
この技術を活用することにより、
自らが「ゲーム」の世界に入り込むような体験が可能になるだけではなく、
目の動きにより人間の考えを伝える等の「医療」への技術の展開も可能になります。
http://fove-inc.com/


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