こども支援プロジェクトが終了しました!

2年目になる「フードバンクこども支援プロジェクト」は昨年の1.7倍となる222世帯に、夏休み中5回(毎週1回)総重量8トンにのぼる食料支援を実施することができました。 また、学習支援やフードバンクキッチンも新たに実施致しました。このプロジェクトには、本当に多くの皆様の時間の寄付(ボランティア)述べ203人、お金の寄付(述べ280件)、食品の寄付6387.8㎏(約6トン)が寄せられました。参加下さった皆様のおひとりお一人のお気持ちが夏休み中、困難な状況におかれていた子どもたちの笑顔につながった事と思います。

皆様のご支援、誠にありがとうございました。

 今年は新たに中央市と連携協定を結び小中学校8校からの申請を受けつけ、見えない貧困対策の糸口となりました。私達の支援する子ども達はボロボロの服を着ている訳でもなく、やせ細っているという 訳でもありません。中には頂いたブランド物の服を着ている子どもや、米やパン等炭水化物を沢山摂っているため、太っている子どももいます。 日本の子どもの貧困はアフリカ等の海外の貧困のように見えにくいのです。外見から見てもその困窮度は分かりづらいのです。ただ、普通に暮らす子ども達が当たり前に出来ることが困難なのです。 例えば、夏休みの給食がない為に十分な食事が摂れなかったり、学校で使う文房具が買えなかったり、楽しみにしている修学旅行にいけなかったり、家族旅行でホテルに泊まる経験が持てなかったりする子ども達なのです。     日本における子どもの貧困率16.3%(6人に1人)、ユニセフがまとめた報告書によると、子どもの格差はOECD41カ国中34番目(下から8番目)母子家庭の貧困率54.6% 2人に1人(世界最悪)統計で見れば、現在の日本の子どもの貧困格差は先進国の中でも最悪の状態であるのに見えづらいがゆえに、解決への道筋が立てられないのです。 フードバンクこども支援プロジェクトでは、行政や学校と連携する事でこれまで見えなかった子どものいる困窮世帯を特定し、地域全体で食料支援を通して、迅速に支援することができます。まだまだ、私達の支援を待つ子ども達は多くいます。引続き皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。                                          フードバンク山梨 理事長米山けい子