女の子からのメッセージ「涙のない、夏の夜を過ごせますように」

こどもソーシャルワークセンターの夜の活動に

何度も家庭に居場所がない高校生をつないでくれている大学生から

応援メッセージをいただきました。

自身の中高校生時代を思い出して書いてくれたメッセージ

ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

夜の居場所を必要としていた中高校生の頃を思い出して書きます。

 

私は中学生の頃、母と二人の家で過ごしていました。母は病気だったため、いつも母が横たわっていた家に、自分の居場所が無いと感じた私は、夜遅くまで河川敷の電灯の下で本を読むようになっていました。そして高校生になる頃、こころの病気が悪化した母とすれ違うことが増え、家に帰らない日も多くなりました。

 

そんな高校一年生の夏に、はじめて怖い思いをしました。大人の人から深夜の路地裏に腕を引っ張られたのです。その時は何とかその手を振り払い、走って逃げることが出来ましたが、その後公園の公衆トイレで朝まで泣いていました。

 

あの頃のことを思い出すたびに、夜に駆け込める場所があれば、少しでも話をできる大人がいれば、夜を明かすことが出来る場所があればと思います。その後も何度か家にいられなくて、深夜のまちを徘徊している時に辛い目に遭い、今では少し色褪せたトラウマとなって、そのころの記憶は今も心の奥底に住みついています。

 

「涙のない、夏の夜を過ごせますように」

 

中高生のころ、夏の夜に溶けるのが得意だった私は、今、大学生になって様々な子どもたちと関わっています。彼ら彼女らや、そのクラスメイト、同年代の子どもたちが、この夏の夜、辛い目に遭ったり、怖い思いをしたりすることの無いよう、ご協力を宜しくお願い致します!