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支援額
¥714,400
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目標金額
¥700,000
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支援数
96件
ファンドレイザー
0人
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開始日時
2019/04/11 00:00
終了日時
2019/05/26 00:00
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残り日数・時間
受付終了
〈All in 形式〉このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
- 寄付控除あり
- こちらのプロジェクトオーナーは寄付金控除対象団体です。
※エバーラスティング・ネイチャーは認定NPO法人です。本プロジェクトへのご支援は、確定申告を行うことで寄付金控除を受けることが可能となります。確定申告には領収書(寄付金受領証明書)が必要です。
※ギフト付支援をご希望の方は、必ず住所のご記入をお願いします。
こんにちは!認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーです。
2019/05/26 までの期間限定で、このLIFULLサイトを使って資金調達(クラウドファンディング)に挑戦しています。
美しく豊かな海やビーチを守るため、絶滅危惧種【タイマイ】の保全活動資金を募っています。
皆さんは、世界にいるウミガメ7種類のうち、6種類が絶滅危惧種なのをご存知でしょうか?
エバーラスティング・ネイチャーは、インドネシアでタイマイというウミガメを絶滅させないため、保全活動をおこなっています。
※タイマイはするどいくちばしが特徴。温暖な海に生息するウミガメです。
※生まれたばかりのタイマイの赤ちゃんです。
スタッフ小屋を改修したい!
私たちが活動しているインドネシアのウミガメ保護島の1つに、プナンブン島というタイマイの産卵地があります。
プナンブン島の真ん中には、スタッフ小屋があるのですが、雨が降るとあちこちからの雨漏りで小屋の半分が濡れてしまい、まともに寝られない状況です。資金不足のため修復ができないまま、3年前からブルーシートの補強で耐え忍んでもらっていましたが、現地スタッフからは「いい加減、限界!」と言われています。
※小屋の土台も歪んできてる
インドネシアで絶滅寸前のタイマイ
タイマイは過去にべっ甲目的の乱獲で激減した上に、現在は地元住民による違法なウミガメ卵の乱獲により絶滅寸前の状態です。インドネシアはタイマイの世界5大産卵地のひとつとして重要な繁殖地であるにもかかわらず、国内のタイマイ保全活動は、エバーラスティング・ネイチャーの活動地以外ほぼ行われていません。
美しく豊かなサンゴ礁や海岸を守るために
「タイマイが絶滅する」と聞いてもあまりピンと来ないかもしれません。
しかし綺麗な魚が数多く泳ぐサンゴ礁や、葉の緑がツヤツヤと眩しい白砂の海岸が失われてしまうとしたらどうでしょう?
実は、タイマイは海の熱帯雨林(=サンゴ礁)の豊かな生態系を維持してくれる大事な生き物のひとつです。また、産卵するビーチにいる沢山の生物に食べ物を供給し、海岸の植物に栄養を供給してくれます。大人のカメは2,000km近くも移動することで広い海域の生態に影響を与えているのです。沖縄で見られるタイマイも多くは近隣のアジア地域から来遊し、美しいサンゴ礁の維持に一役買ってくれているのです。
このタイマイという種は、海を利用して生きる私たち人間にとって、美しい海や南国の風景に癒しを感じる人にとっても、愛すべき仲間なのです。
タイマイを絶滅させないために
ウミガメ保護島では、現地インドネシア人をウミガメ産卵地の監視スタッフとして雇い、調査・保全活動を行っています。監視スタッフはウミガメ保護島に住み(場合によっては家族ごと引越しをして)、活動をしています。島に常駐するスタッフがいないと、ウミガメの卵は全て地元住民に取られてしまいます。
ウミガメの調査・保全は、現地インドネシア人スタッフの経験値が成果を大きく左右します。しかし、ウミガメ保護島は無人島でただでさえ不便な生活を強いられる上、悪い住環境に耐えられず辞めるスタッフもいます。また、離れたところで暮らす家族のもとに帰ってしまうスタッフもいます(特にここプナンブン島は、家族と一緒に島に移住したくても、奥さんや子ども達が安心して暮らせるような環境が整っていません)。
こうして新しいスタッフを探すことになると、せっかくの経験値もゼロからのスタートになりその間にも事態は深刻化していきます。
スタッフ小屋を改修し、生活環境を整える事で、スタッフの長期雇用と育成が実現できます。
タイマイ保護成功のカギを握る第一条件は、雇用した現地スタッフに常駐してもらうことです。安眠できる小屋で体調をくずすことなく、毎年の水不足にも対応できる環境づくりが今、必要です。
プナンブン島はこんなとこ
カリマンタン島の南西に浮かぶ小さな島。タイマイが好むサンゴ礁に囲まれた白砂の小さな島。島の中央はメノウのような透明の砂、海岸は鳴き砂で囲まれています。遠目に見ると不毛の地に見えますが、よくよく観察すると見たこと無い昆虫がいて、綺麗なノボタンも咲きます。1度だけ海岸に大きいワニが寝ていて監視員を驚かせました。
スタッフの想い
(エバーラスティング・ネイチャー 井ノ口)
私は学生の頃、小笠原海洋センターで ボランティアをするため長期休みのたびに小笠原に通っていました。美しく魅力的な小笠原の自然に囲まれて過ごす中で、「美しく感動させてくれる自然を残したい!」と、強く思いました。そんな想いが今の【タイマイを絶滅から救う!】仕事につながっています。
「インドネシアのタイマイを守る」と聞くと、“1地域で1種を救うに過ぎない”と思われがちです。しかし実はタイマイは多くの生物とつながり、豊かな自然を支えています。ウミガメは人間の歴史に様々な場面で登場し、利用されてきた生き物です。少し変かもしれませんが、人間を含めた色々な生き物に利用されている“ウミガメ”を私は誇りに思っています。
タイマイを救う事、それは豊かな自然を残すだけでなく、私たち人間にとって&現地の人達にとって&インドネシアという国にとっても絶対にメリットになると信じております。
「ウミガメ保護」というと色々な場所で活動がありますが、我々エバーラスティング・ネイチャーの特徴は【ウミガメを増やす】ことに注力して活動していることです。実績もあります!詳しく知りたい方は是非お問い合わせください(支援のしかたが分からないという方も)。
美しい海をいつまでも残すため、少しでも多くの方からのご支援をどうかよろしくお願い致します!!
※井ノ口とジャマール
(現地監視員 クミ)
私がこの仕事をしている理由は、生活の糧(仕事)を得るためというのはもちろんありますが、プナンブン島でおこなわれている活動が好きだからです。なぜならウミガメが産卵に来なくなっちゃうのも困りますし、管理団体(エバーラスティング・ネイチャーとカウンターパートの団体)の人柄も好きですし、プナンブン島での生活も好きだからです。ただ、小屋の状態が悪く雨漏りして身の回りのものが濡れたり、狭いので家族を呼ぶことができなかったり(1ヶ月離れ離れ)、小屋前のテラスも前に傾いていて使えなくなってしまいました。井戸も時々干上がって飲み水に困る時もあります。村まで物資調達に往復70km分のガソリンを自費で払うのが生活的に大変です。小屋の修理と水の確保、それとできれば家族も呼べるようになると嬉しいです。
※最右がクミ氏。テラスにて2012年に撮影
(現地活動管理 ジャマール)
私はエバーラスティング・ネイチャーの現地カウンターパートYPLIという団体の職員です。私はウミガメが好きで、この仕事を20年続けています。給料が少なくて妻から文句言われていますが、この仕事が好きなんです!
プナンブン島は監視員が長く常駐してくれないために卵の盗掘が多いという問題がずっとありました。活動がうまくいかないとお金を出してくれているエバーラスティング・ネイチャーに対して、インドネシア人として恥ずかしいので、なんとか活動を良くしたいです!
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支援金の用途
・スタッフ小屋の改修(資材購入費、建築費、運搬費)
・雨水タンクの設置など住環境の整備
・タイマイの保全活動に必要な備品の購入
・現地スタッフの雇用費、交通費
・LIFULLサービス利用手数料
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2019年の乾季(4-10月)の間に資金を確保し、住環境の整備を目指します。
最後までお読みくださりありがとうございました。
タイマイを絶滅から救うために、ご支援のほどよろしくお願いいたします!!
本プロジェクトの支援方法に関して
・通常のご寄付とギフト付ご寄付の2種類の支援方法がございます。
・いずれもTOPページの「支援する」ボタンから寄付ができます。
①通常の寄付は、支援金額を選択いただくか任意の額をご記入ください。
②ギフト付きは「ギフト付き支援」をお選びください。なお、TOPページの「ギフト寄付をする」からもギフト付きのご寄付ができます。
・お支払い方法はクレジットかPay-easy(銀行ATM振込)が選べます。
・支払いに関して詳しくは「よくある質問→【支援者向け】FAQ」をご覧ください
・その他の方法で決済をご希望の方、不明な点がある方は「オーナーに問い合わせる」 からお気軽にお問い合わせください。
ご支援の際は「ニックネーム」と「コメント」をご記入いただけると励みになります!
ご寄付の後にシェアにもご協力いただけると有り難いです。
プロジェクトオーナー
エバーラスティング・ネイチャー

アジア地域の海洋生物及び、それらを取り巻く海洋環境を保全していくことを目的とする団体です。人々の暮らしや文化を共有しつつ、実情に即した民間レベルでの実践的な海洋生物の調査保護を行っています。「荒廃する自然環境」と「貧困」、これら2つの現実を前に、「今やるべきこと」「今できること」
オーナーに問い合わせる- ¥3,000
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壁紙
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受付期間
随時受付 -
申込数
4 件
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数量
無制限
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配送可能地域
国内のみ発送可能
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発送日の目安
2019年6月中
ウミガメの壁紙を差し上げます。パソコンのデスクトップの壁紙としてご活用ください。
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- ¥5,000
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ポストカード3枚セット
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受付期間
随時受付 -
申込数
15 件
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数量
無制限
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配送可能地域
国内のみ発送可能
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発送日の目安
2019年6月中
ウミガメのポストカードを3枚差し上げます。タイマイを含むエバーラスティング・ネイチャーの活動地のウミガメ達のポストカードです。
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- ¥10,000
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壁紙+ポストカード3枚セット
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受付期間
随時受付 -
申込数
4 件
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数量
無制限
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配送可能地域
国内のみ発送可能
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発送日の目安
2019年6月中
ウミガメの壁紙を差し上げます。パソコンのデスクトップの壁紙としてご活用ください。
ウミガメのポストカードを3枚差し上げます。タイマイを含むエバーラスティング・ネイチャーの活動地のウミガメ類のポストカードです。 -
- ¥20,000
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プナンブン島の砂の瓶詰め+ポストカード3枚セット
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受付期間
随時受付 -
申込数
4 件
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数量
無制限
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配送可能地域
国内のみ発送可能
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発送日の目安
時期未定(2020年3月までに)
ウミガメの産卵地であるプナンブン島の砂を小さな瓶につめたものを差し上げます。
ウミガメのポストカードを3枚差し上げます。タイマイを含むエバーラスティング・ネイチャーの活動地のウミガメ類のポストカードです。 -
- ¥50,000
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プナンブン島の砂の瓶詰め+小屋に支援者様のお名前を書きます
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受付期間
随時受付 -
申込数
0 件
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数量
無制限
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配送可能地域
国内のみ発送可能
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発送日の目安
時期未定(2020年3月までに)
ウミガメの産卵地であるプナンブン島の砂を小さな瓶につめたものを差し上げます。
スタッフ小屋に支援者様のお名前をお書きします(※記載方法・場所は検討中です)。名前を書いた場所を写真を撮って支援者様にご報告します。 -
- ¥100,000
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プナンブン島の砂の瓶詰め+現地スタッフからの手紙
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受付期間
随時受付 -
申込数
0 件
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配送可能地域
国内のみ発送可能
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発送日の目安
時期未定(2020年3月までに)
ウミガメの産卵地であるプナンブン島の砂を小さな瓶につめたものを差し上げます。
現地インドネシア人スタッフより感謝の手紙をお送りします。 -
支援内訳
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支援総額
¥714,400
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このサイトで集まった支援
¥714,400
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その他の支援
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